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未来の選択肢を想像し続けた20年
人も企業も歴史あり。ウイングアーク1stは、2024年3月に創業20周年を迎えました。20年目を迎え、当社代表取締役 社長執行役員 CEOの田中潤に想いを聞いてみました。
-ベンチャーからスタートし20年。どんな道のりの歩みでしたか?
私は「ベンチャー」という言葉が誤解されていると感じます。一般的に「会社を立ち上げ株を上場する」イメージがありますが、本来は「自分のビジョンで世の中を変革する」こ
今日から使えるJava 9以降の新機能
Java 8は2014年3月にリリースされました。
ラムダ式やStreamなど、それまでのプログラミングスタイルが一変するような数々の機能追加が行われた刺激的なバージョンでした。
時は流れて、2024年。
その間、リリースモデルも定期リリースサイクルに大きく変わり、3月末にはJava 22がリリースされました。
Java 9以降の変更はあまり追っておらず、IDEがサジェストしてきたコード見て「
品川、渋谷、六本木……より快適なオフィス環境を求めて!ウイングアーク1stの進化するオフィス史
人も企業も歴史あり。ウイングアーク1stは、2024年3月に創業20周年を迎えました。今回は本社オフィス史をお届けします。まずは1枚でわかる本社オフィスの変遷、ということでこちらをご覧ください。
初代の渋谷クロスタワーから品川に移り、この間に全メーカーのプリンタを設置・検証するラボがオフィスに設置され話題となったそう。そして2010年には第3世代として弊社初の自社ビルである1st渋谷ビルに移転。
Apache Commons VFS のすすめ (5)
はじめに今回は、独自のファイルシステムにアクセスする Commons VFS のプロバイダーの作成手順を紹介します。
Commons VFS を使用する場合、デフォルトではサポートしていないシステムにアクセスしたいときには、基本的に他の方が作成したプロバイダーを探して導入することが普通ですので、あまり役立たないかもしれません。
しかし、Commons VFS の内部処理を知ることで、どのように
サードパーティSDKを使用したiOSアプリのプライバシーマニフェストの話
みなさん、こんにちは。ウイングアーク1stの いしま です。
2024-5-1から、iOSアプリのプライバシー要件が変わり、サードパーティSDKを使用している場合にプライバシーマニフェストが必要になりました。
私のチームでは、サードパーティSDKの Apache Cordova を使用して iOS・Androidのクロスプラットフォームのアプリを開発しております。このプライバシーマニフェストの対
OpenAI*Fast API*Renderで社内業務を効率化しようとした話
はじめにはじめまして。ウイングアークでプリセールスを担当している田代です。普段は当社のサービスをお客様に提案する際の、技術面の要件整理やサポートを行っています。
今回は、いつもの業務からちょっとだけ離れて、よくある(と思われる)社内オペレーションの課題に対して技術を使った解決策を模索した経験についてお話ししたいと思います。
社内課題たいていの会社の社内オペレーションに「見積作成」業務があると思い
20周年の今振り返る、忘れられない営業物語
人も企業も歴史あり。ウイングアーク1stは、2024年3月に創業20周年を迎えました。今回注目するのは、弊社の営業物語。星の数ほどの営業物語の中から誰よりもウイングアーク1stの営業を愛しているに違いない執行役員 CROの森脇に、20周年の今振り返る、忘れられない営業物語を聞いてみました。
20代の頃の営業拠点立ち上げ物語
―2024年現在、執行役員CRO(Chief Revenue Offi
ローカルLLMでメモ検索試してみた
はじめに巷ではどこもかしもこ生成AIの話題で盛り上がってます。私の部署でもLLMを利用していきたいという話が上がりこれから準備を進めていく流れになってます。
私自身ChatGPTやGithub Copilotを軽く触った程度しかなく踏み込んだ使い方は全然わかっていないので、今回はLLMを用いて社内文章検索(PC内にある自分のメモファイル検索)をやってみようと思います。
目指すシチュエーションLL
「設計・製造ソリューション展」「製造業DX展」のパートナー様ブースを訪問しました!
2024/6/19~21 ビックサイトにて開催中の「設計製造ソリューション展(東京)」「製造業DX展」にて製造業向けソリューションとウイングアーク1st製品を連携してご紹介いただいている、パートナ様(販売代理店:WARPパートナー)様の出展ブースに行ってきました!
直接エンドユーザー様とコミュニケーションが取れる展示会。
特に実機デモは、より導入後に現場で使われるイメージを具現化してご紹介をいた
「昭和99年脱ざんねんなデジタル化」キャンペーン始動! ※終了しました
暦の上ではもう仲夏。令和6年の今年は、弊社創業20周年の年であり、昭和99年にあたる年でもあります。昭和、平成、令和と脈々と続く人の歩みの中には、素晴らしい進化がある反面、ときに副産物としてざんねんな事態が発生してしまうこともあるものです。
ウイングアーク1stは、本日6月10日、定点で調査している「企業間電子取引の実態調査2024」を発表しました。この調査は、帳票市場で20年以上トップランナーと
D.E.BASEエントランスの自動ドア認証システムを見てみる
はじめにはじめまして、ウイングアーク1stのぺいと申します。
今回はD.E.BASEのエントランスにある自動ドア認証システムを見てみたいと思います。
社内メンバーと協力して面白い仕組みを作成しましたが、発信の機会が中々なかったのでこの場をお借りして紹介させていただきます。
みなさんは、D.E.BASEをご存知でしょうか?
D.E.BASEは、エンジニアの育成と採用を目的とした、エンジニアのための
創業20周年:帳票一筋、いまこそ、日本の「技」
人も企業も歴史あり。ウイングアーク1stは、2024年3月に創業20周年を迎えました。
当社の祖業であり事業柱である帳票基盤ソリューション「SVF」には、創業前に遡る長い歴史があります。インタビュアーの私は、ちょうど1年前にウイングアーク1stに入社したのですが、入社前は「帳票基盤ソリューション」で国内シェア1位のSVF、という印象が強く、製品の保守がメインで新機能開発には消極的なのかと思っていま
生成AIの能力をどう評価するか? ~激化するLLM競争を正しく見極めるために~
はじめにはじめまして、ウイングアーク1stのこへもこと申します。
今回の記事では、大規模言語モデル(LLM: Large Language Models、以後LLM)の性能評価の裏側を紐解いていきたいと思います。
生成AI(Generative AI)、特にLLMの進化は目覚ましいものがあります。GPT-4o, Claude 3, Gemini 1.5, command R+など数々のモデルが
介護は突然やってくる~ウイングアーク1st流 仕事と介護の両立支援~
4月のある日、サステナビリティ推進室が「介護は突然やってきます」と心に刺さりすぎるメッセージとともに全社向けに実施した「仕事と介護の両立支援セミナー」。
育児だと約1年の準備期間がありますが、介護の場合「明日介護がやってくる確率は0%か?」と聞かれれば、突然やってくる可能性を否定できないわけです。しかし「介護」と聞くと、実際に家族の介護が迫っている状態でないかぎり、「いつかやってくるもの」と漠然