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2025年 新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。
本年もウイングアーク 広報・ PR noteをどうぞよろしくお願いいたします。
当社は2024年3月に創業20周年を終え、次なる未来を見据え始動し始めました。(広報・ PR noteも丸5年めに!)そんな新しい門出となる2025年のスタートにあたり、最初のnoteは、当社代表取締役 社長執行役員 CEOの田中潤の年始のご挨拶とさせていただきます。

あけましておめでとうございます。

 令和6年能登半島地震から1年経過しましたが、未だ復旧が進まない地域も多く、被災された皆様の心労は計りしれません。一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 昨年は、日本と世界の格差をより強く感じた年でした。先日*1、オーストラリアでペットボトルの水600mlと軽食を購入しました。日本ではワンコインで済む感覚ですが、現地では倍の1,000円を支払い、その価格差に驚きました。同時に、「日本が世界の変化についていけてないのではないか」との思いが一層強まりました。震災対応もそうですが、経済成長やIT・テクノロジーにおいても、世界とのスピードの差がますます広がっていると感じます。
「先進国における発展途上国」--。これが今の日本をあらわしているのではないでしょうか。

 このような環境の中、多くの企業経営者が「真のDX(デジタルトランスフォーメーション)」に真剣に取り組んでいます。少子高齢化や働き控えによる労働時間の制約も進み、ITの導入やサービスの無人化・自動化を取り組まなければ太刀打ちできない状況です。内需だけに依存するのではなく「真のDX」に向き合わなければ、企業がこの先を生き抜くことすら厳しいでしょう。これが経営者が抱く危機感であり、本音でもあります。

「真のDX」を追求する中で、生成AIの実用化も急速に進展しました。当社も全製品で生成AIの認識型利用を最適化し、プロンプト*2を意識せずに、業務で利用できるサービスを発表しました。
 生成AIは、結果が100%同じではありませんが、提供側で精度の高さをコントロールすることで、お客様がその恩恵をシンプルに享受できることが特長です。単なる業務効率化にとどまらず、業務プロセス全体の革新を目指しています。

 また、自治体のデジタル課題解決にも積極的に取り組んでまいりました。自治体標準化への投資は、民間サービスの向上にも繋がると考えています。デジタルを上手に利用し、スマートな日本の実現に貢献したいと考えています。

 創業20周年の節目を終え、これからの20年に向けて私たちは新たな挑戦を始めます。皆様が抱える「違和感」の課題を解決していくこと。低コストで高速なサービスを提供し、日本の成長を支えてまいります。企業、自治体、グローバル市場に向けた技術革新によりブレイクスルーを実現し、スピード感を持って取り組んでまいります。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

ウイングアーク1st株式会社
代表取締役 社長執行役員CEO 田中 潤

*1:2024年12月
*2:ユーザが入力する指示や質問



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