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大学生がウイングアーク1stにやってきた!臨時Wellness委員会で未来の健康を考える

ウイングアーク1stでは健康経営を推進しており、これまでも様々な取り組みを記事でご紹介してきましたが、この夏、健康経営を学ぶ大学生のみなさんがオフィスにやってきて「もし自分がウイングアーク1stの社員だったら、どんな健康施策をとるか」についてディスカッションいただく企画がありました。今回はその様子をレポートしていきたいと思います。出てきたアイディアの中から、今後弊社の施策になるものもあるかも?!ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。
 
弊社が健康経営を推進するにあたり助言をいただいている山野美容芸術短期大学 教授で経済産業省 次世代ヘルスケア産業協議会 健康投資WG 専門委員でもある新井先生とのご縁で始まったこの企画。前半では弊社の健康経営エキスパートアドバイザー鳥越による企業紹介と衛生委員会であるWellness委員会の小田島からは健康経営の取り組みをご紹介。学生さんからは「ヘルスケアリレーが一番印象に残りました!」という感想も。

健康経営エキスパートアドバイザー鳥越
Wellness委員会の小田島

健康経営の取り組みについては過去記事でも詳細ご説明していますのでご興味お持ちいただいた方はぜひご覧ください。

そして本題、後半では「臨時:Wellness委員会 大学企業訪問編」と題してグループディスカッションを実施しました。チームA~Cチーム、そして先生チームが2つの計5チーム編成。


20歳の時から体重が10㎏以上増加?!

鳥越:今から、5年後、10年後、、体重が10kg増えてしまった自分を想像してみてください。体重が10㎏増えたら、どんなことが起きると思いますか?

・見た目が変わる
・お腹が出てくる
・ズボンやスカートのウエストが止められない
・足が組めない
・指輪が抜けなくなる
・幸せそうな顔になったと言われる。。

一番最後の「幸せそうな顔」はちょっと嬉しいかもしれませんが(笑)、それ以外は残念な感じですね。ウイングアークでは、この10年間で新卒入社した先輩たち103名中、「20歳の時から体重が10kg以上増えた」と回答した社員は13名。約10人に1人の割合でいるのです。20歳以降、10kg以上体重が増えると、高血圧、脂質異常症、高尿酸血症、メタボリックシンドローム等のリスクが待っています。まだ学生の方は想像がつかないかもしれませんが、体重増加の一因は、社会人としての生活習慣にあることがわかっています。

社会人になったら、どのような生活習慣の変化や健康状態の変化がある?

鳥越:ここからはみなさんが大学を卒業して、弊社の社員になったと想像してください。ウイングアークでは、営業・開発・バックオフィス等の職種がありますが、現在は全職種で原則リモートワークです。

リモートワークのこの会社において、みなさんの1日、どのような働き方になると思いますか?そして、どのような生活習慣の変化や健康状態の変化があると思いますか?

…ということでこのお題に沿ってチームごとにディスカッションをしていただきました。

まずは健康的な生活習慣や健康状態を維持するために、
①    自分なりにどの様に取り組むと良いと考えますか?
②    職場の仲間とどんな風に取り組んでいくと良いと考えますか?
の2点をみんなでポストイットにまとめていきました。

学生チームはもちろん、先生チームも負けじと?!すごい勢いでがんがん書いていきます。ポストイットがどんどんどんどんホワイドボードに貼られていきます。さすが・・・!

個人の取り組みはするする書ける人が多い様子でしたが、職場みんなで取り組むアイディアは、少しペースが落ちてきたころ・・・
 
鳥越:“みんなで取り組みやすい”という観点が大事かもしれません。ウイングアークの状況をいくつかご紹介しますね。
・健康組合を利用するとジムに安く通える。
・バスケ、登山、釣りなど運動系の部活を設けている。
・2人以上で有給とってどこかにいくと、ランチ代がもらえる“GOTO有給”制度を設けている。などがあります。

 
…このヒントを受けてせっせとディスカッションを進める各チーム。
出てきたアイディアを見ていきましょう!

Aチーム:野菜ジュースバーを設置。食堂はすべてサラダ系に。昼寝スペースも設置!
Bチーム:定期券を会社の最寄りより1つ手前で下車するように設定。また部署ごとに筋トレ、ストレッチをする時間をセット。健康的な間食の自動販売機を設置してヘルシーなルーティンができる環境づくり
Cチーム:農業部を作って野菜を配り、みんなで食べる時間を決めてオンラインで一緒に食べる!
先生チーム:ウェアラブル端末を配布。健康的なアクションをサイコロに配置してサイコロでアクションを決める。規則的に食事タイムをセットなど
先生チーム:お散歩タイムを設け、みんなでオンラインでつながりながらお散歩しながら話す。19時、20時以降はPCが使えないような設定をする。自分の容姿が見える鏡を設置する。毎日体重を測るとインセンティブが付くなど

先生チームのアイディアは溢れんばかりに続きました。

すぐにでも弊社の健康経営施策に採り入れられそうなアイディアから、奇想天外なアイディアまで本当に様々なアイディアが集まりました。初めて学生さんをお迎えして臨時Wellness委員会を開くことになった鳥越、今回の企画を通して何を感じたのでしょうか。

鳥越:ウィングアークに企業訪問して良かった!と言ってもらいたい、その一心で、当日まで準備してきました。迎えた本番、ウイングアークの施策に熱心に耳を傾け、メモを取りながら聞いてくれる姿にさすが健康経営を学びたいと思っている学生さんたち、日本の未来は明るいな!とすら感じました。また、臨時Wellness委員会では、学生ならではの思い切ったアイデアに驚きを隠せませんでした。「会社にプールを作っちゃおう!」なんて、現在活動中のWellness委員会では、今後も話題に出ないアイデアでしょうね。開催後にとったアンケートでは「将来あなたが就職した会社にWellness委員会のような活動があったら参加したいですか?」の質問に全員が「参加したい!」と回答してくれました。やっぱり日本の未来は明るいですね。

訪問いただいた大学生の皆様、先生方、真摯にディスカッションに取り組んでいただきありがとうございました!
みなさんの未来がWellnessなものでありますように!


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