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PeopleがSuccessする場づくりを目指して~人にまつわるデータ活用の話~

ウイングアーク1stの「人」に関わる部署「People Success部(PS部)」について、みなさん徐々に理解を深めていただいている頃かと思います。部長の星野さんOrganization Development Groupの冨永さんTalent Acquisition Group の高柳さんに伺ってきましたが、今回は HR Data& Service Group の柳さんにインタビューしていきます!

高柳さんの回で触れましたが、柳さんは高柳さんが弊社に入社するきっかけとなった人物(柳がいっぱいで混乱しますね!笑)。ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。

HR Data& Service Group とは

柳さん2

柳さん:もともとはC&B(Compensation & Benefit)、人事の業務のうち、給与や福利厚生に関連することに対応する部署があり、それが進化した部署、というのが私のグループの説明なのですが…イメージできますか(笑)

会社生活を送る上で、会社から給与や手当、育休や健康診断の費用補助などあれやこれやといったものが提供されていますよね、それを管理遂行している仕事をイメージいただければ。そういった仕事はもちろん大切ですし、これからも会社のインフラとしてずっと必要とされていくものなのですが、この仕事を会社のビジョンを体現するようなものにしていきたいよね!ということで、「進化」させたのが「HR Data& Service G」なんです。

 
▼ウイングアーク1stのビジョン

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―すごい、冒頭から「ビジョンを体現する部署」とは、ハードル上げてこられましたね!(笑)会社のビジョンって、お飾りではない、とわかっていながらもそれを体現するのって一社員としてもすぐにできるものではないですよね。部署として体現を目指されているというのは、とても素敵だと思いました。

柳さん:ありがとうございます!ウイングアーク1stってデータ活用を通して、ビジネスにイノベーションを起こすことで世の中を変革させ、新しい未来を作っていくことを目指していますよね。 私たちの業務でもまずはデータ活用をしていこうと。今はまだその入り口にすぎないのですが、給与計算1つとってもそこにはロジックがあって、様々なデータを組み合わせて額を算出しているわけです。これもデータ活用です。これから注力していき、実現を目指しているのは、人に関わるデータの活用です。

タレントデータ(その人の持っているスキルや経歴などの蓄積データ)を社員が自由に登録し、確認できることで、社員という会社にとって最大の資産をもっと有効活用できるのではないかと考えています。

例えばマーケティング本部が始めたメンバーの取扱説明書「トリセツ」(※)は、この人はこういうコミュニケーションが得意なんだ、苦手なんだ、とかわかりますよね?それによってトリセツを読んでいる側は、この人に対するアクションを考えることができる。とても素晴らしいなと思っているのですが、実は我々People Success部が会社として正式に主導でやっていくには、従業員の個人情報の取り扱いについて規定を定めていく必要もあり、そのあたりを徐々に整備しながらの社内タレントのさらなる活用が理想的だと思っています。

※トリセツについてはこちらの記事でご紹介しています

―なるほど、そういった社員のタレントデータという意味では、弊社で導入しているサービス「HRMOS CORE」がありますよね。そして柳さん、このサービスを提供するビズリーチさんに「人財データベースを中心に据えた業務プロセスを確立し、タレントマネジメントにおけるデータ活用の先進的かつ挑戦的な取り組み」を行ったとして表彰されていましたよね!!すごい!

▼柳さんが表彰された「HR SUCCESS SUMMIT AWARD 2021」

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柳さん:写真に撮られている!(笑)ありがとうございます。

まさに、「HRMOS CORE」のようにSaaSで人にまつわるデータを格納できるものがそもそも社内にはなかったので、とても助かりました。グループで実務をしている星野さん、伊藤さん、鳥越さん、渡邊さんたちが、自分たちで対応している給与計算や労務といった、とてもしっかりと正確にこなしていくことが求められる業務を、このタレントマネジメントシステムに合わせて柔軟に変化させてくれたおかげだと思っています!シビアな業務なので、普通はそんなに簡単に柔軟に変えていけないんですよ。本当にすごいと思いますね!

―PeopleのSuccessを支える部署として、一見固いイメージのある人事系の仕事に、フレキシブルに新しい風を取り入れていく…最高の雰囲気ですね。

柳さん:そうですね、給与や労務といった仕事の中での「People Success」をグループのメンバーが全員で考えてくれた結果だと思います。名は体を表す!!

柳さんのお仕事起源

―ちなみに柳さんは高柳さんと同じ人材紹介会社で働いていたと伺っていたのですが、もともと人事を志望されていらっしゃったのですか?

柳さん:高柳さんとは2社目が同じだったんですね。もともと新卒でSIerの企業に入っていたのでIT業界には興味がありましたが、新卒の時点では職種を決めていませんでした。ただそのころから人事に興味があったので2社目で人材業界の営業職をステップにして、3社目で事業会社の人事部に行きたいと思っていました。もしこれを読んでいる学生さんがいらっしゃったら、ぜひ、就社ではなく就職、ということを知ってほしいです。何でご飯を食べていくか、企業のネームバリューだけで判断せず、考えてほしいなと思います。

ウイングアーク1stとの出会いは、SIer時代に福岡勤務で、そこでウイングアーク1stがパートナー企業だったこともあり、今Data Empowerment事業部にいる伊藤一矢さんと出会ったのです。

ちょうどこの先どうしようかなーと暗い顔して博多駅近くの吉野家で牛丼食べていたら、偶然にも伊藤さんがいらっしゃって、話を聞いてくれ、アドバイスどころか牛丼までごちそうしてくれたんですよ!!信じられないですよね!私は、Dr.Sumについて熱心にお話されていた伊藤さんから、ウイングアーク1stという会社を肌で感じていました。本当に自社製品が好きで、自信をもっていらっしゃるんだな、と。キラキラしていてかっこよかったです!

▼柳さんのウイングアーク1st入社きっかけとなった伊藤さん

伊藤さん

伊藤さんと出会っていなかったら今もまだ暗い顔のままだったかもしれません。

―伊藤さんに出会われていなかったら、今の柳さんはどちらにいらっしゃったのでしょう、偶然って必然なんでしょうか、おもしろいですね、人生。ぜひとも伊藤さんに先陣を切ってウイングアーク1stのPRをしてもらいたいですね!そしてさっき知ったのですが、柳さんの福岡時代、私の前職の福岡時代と重なっているので、博多駅のどこかですれ違っていたかもしれませんね!偶然!!

さて、ここまでお読みいただきありがとうございました!「PeopleがSuccessする場づくりを目指して」シリーズ、いかがでしたでしょうか。今回でこの部にある4つのグループの取材が終わりました。今度はPS部にまつわる小話を書いていきたいと思います。引き続きよろしくお願いします!

(PR 古荘)

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