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PeopleがSuccessする場づくりを目指して ~採用で大切にしていることの話~

前回までの記事で、弊社を成す「人」に関わる部署「People Success部(PS部)」について部長の星野さんOrganization Development Gの冨永さんに伺ってきましたが、今回はTalent Acquisition Gの高柳さんにインタビューしていきます!

Talent Acquisition G とは

高柳さん1

高柳さん:タレントアクイジションとは、人事の仕事の中でも採用活動を主とするグループです。もともとは冨永さんのOrganization Development Gからスピンオフしてできています。そのまま和訳すると「才能の獲得」ですね。とってもストレートですが、これが採用という仕事の神髄でもあります。

仕事内容を一言でいうと、ウイングアーク1stの事業や理念に共感いただける方と新たな人材を欲している各部署とを、面接や書類選考といった採用フローを通じて、結びつけることでしょうか。新たにジョインいただく方にとっても、ウイングアーク1stにとってもWin-Winな環境や効果を創出することを目指しています。

2021年からは、いわゆる採用プロセスだけでなく、ジョインいただいた後に活躍いただける環境の整備まで、私たちのグループで担っていきます。

ー採用というと、私自身も実際に高柳さんから諸々の連絡をいただく採用フローを経て入社したので、なんとなくイメージがつくのですが、入社後のフォローまで今後は担われていくのですね。それは採用のゴールがどこにあるか、といったことも関係しているのでしょうか。

高柳さん:そうですね、リモートですが最後の面談でお会いしましたね!はい、採用のゴールというか、KPIは実際に入社いただけた方の人数、採用人数があります。ただ重要なのは、入社後に実際に活躍していただけるか?なんですよね。それが”Talent Acquisition”の考え方です。そして活躍するには、そもそも入社してから環境に慣れていただき、そして走り出していくことが必要です。この「環境に慣れる」という立ち上がり部分は、いわゆる研修も含まれているのですが、研修は研修チームと連動しながら対応しつつ、入社いただいた方がウイングアーク1stで十二分に才能を開花できるよう、入社後からしばらくの間、社内との臨時パイプのような役割で私たちを使っていただけるといいかなと考えています。

ーなるほど、「臨時パイプ」って面白いですね!たしかに立ち上がってしまえば、あとはどんどん泳いで行っちゃいそう。「実際に活躍いただけるか?」というのは、採用フローでどのように判断されているのですか?

高柳さん:今のウイングアーク1stでは、中途の場合、年平均30~40人くらい募集しているのですが、そのすべてのケースで各部署の求める「活躍人材の定義」をもちながら、面接官と膝を突き合わせながらコミュニケーションをしています。さらに、面接官になる社員を集め、年に2回面接官セッションもしています。どういった人材だとウイングアーク1stで活躍してくれそうか?を見極めるためのワークショップですね。

これによっていわゆる「面接官のブラックボックス化」を防いでいます。最近は採用に関わる面接官の数を増やしたのですが、会社として求める人材像との大きなずれは発生していません。

ー確かに他の企業より面接官総数が多かったように思います。こういう裏舞台があったのですね。高柳さん、すごく生き生きしながらお話いただいていますけど、人事のお仕事とはどういう出会いだったのでしょうか?

高柳さんのお仕事起源

高柳さん:学生時代に経営学で組織論などをかじっていたこともあって、組織のイノベーションやモチベーションっておもしろいなと。人事という仕事への興味はもともとありました。新卒で他の会社で営業職をやっていたのですが、その人材紹介会社に転職したのがきっかけで採用市場に入ってきました。バイブルは、『日本一働きたい会社のつくりかた 社員が夢中になれる企業、ライフルの人事は何をしているのか? 』、ちょっとでも人事の仕事に興味あるな、という方がいたらぜひ読んでいただきたいです。

そして前職で一緒に働いていたのが、今のHR Data&Service Gにいる柳さん。柳さんからウイングアーク1stの魅力を浴びるほど伺って、私もここにジョインしました。リファラル採用ですね。リファラル採用は採用のベストソリューションだと思っていますし、実際に私が証明します!笑 

リファラル採用っていいですよ、入社前に得られる情報の量と質がはんぱない。そして入社後もそのギャップというのがなかったですね。そして柳さんという社員を1人知っているわけですから、わからないことがあったら気軽に質問できますし、社内のだれに聞けば解決できるのか、大きな橋渡し役がいるわけです。いいでしょう?というわけで、今年はリファラル採用を強化していきたいと考えています。社員のみなさん、ぜひご興味あればお声がけくださいね!

つづく

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