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エンジニアに求められる自己発信力ってどんなもの?議論を交わしながら製品の機能を磨く開発エンジニアに聞いてみました。~入社8年目:製品思考力がピカイチの開発エンジニア編~

質問に対して何ひとつ澱むことなく速攻、明確に回答する勝亦さん。インタビューはサッカーのワールドカップ開催時期と重なっていたのですが、自ら試練を課して自分と闘い自己を高めていく一流のアスリートを彷彿させました。そんな勝亦さんのインタビュー、最後までお読みいただけると嬉しいです!

製品の機能開発を行うサウナ好きの8年目エンジニア

 —自己紹介をお願いします。 

入社8年目のエンジニアです。弊社が提供するBIダッシュボード「MotionBoard」において、エンジニアが使う機能の開発をメインに担当しています。最近では3Dマップアイテムという新機能の開発を担当しました。

―オフはどのように過ごしていますか。

業務終了後はゲームをしたり、漫画を読んだり。時には仕事を早く切り上げてサウナに行くこともあります。

 ―おぉ、自由ですね!
もちろん周囲には事前に相談、報告して、別の日にその分働いていますよ。休日は、友達とボードゲームを楽しんだりしています。

勝亦さんのスケジュール

“こだわり”を受け入れてくれる職場で活躍するポイントは自己発信

—勝亦さんが考えるエンジニアの魅力は何ですか。

実物をつくるより自由にモノづくりができることですね。自分のこだわりを製品に反映させた結果、ユーザーにより気持ちよく製品を使ってもらえることはエンジニアとしての喜びです。

—ウイングアーク1stはどのような職場環境?

各メンバーのこだわりを受け入れてくれる土壌があると感じますね。もちろん自分のアイデアが採用されないこともありますが、理由も教えてくれるので納得感があります。こだわりのあるエンジニアには素晴らしい環境だと思います。

—働く上で求められるスキルはどのようなものだと思いますか?

自己発信力が必要とされると思います。アイデアや、製品開発の改善点、業務の不満など、内に秘めていたとしても他人が引き出してくれるような雰囲気ではないので、自分から発信していくことが重要です。逆に自己発信ができていれば、積極的に仕事を楽しめる環境だと思いますよ。

—声の大きい人の意見が採用されやすい…みたいな印象です?

いえ、いろいろな意見が出たら「目的に沿っているか」という基準でジャッジされるため、主張の強弱でジャッジされるということはありません。発信の仕方は淡々としていてもいいので、意見を出すこと自体が大切です。

—いろいろな意見が交わされている環境ということですね。

はい。多彩な意見を議論できる環境だと思います。さまざまな個性を持った人がいますが、その多様性を受け入れる懐の深さがある会社だと感じます。

飽きることのない製品開発。仕事きっかけで技術を深掘り

―勝亦さんは新卒8年目ですが、同じ会社でモチベーションを保ち続けられる要因は何ですか。

製品開発では課題解決した先にまた新たな課題が見えてくるため、飽きる暇がないことです。課題を解決するために新しいことを学び、戦うことを繰り返しており、製品も自分もまだまだ成長の余地があると感じられています。

—スキルアップのために何か行っていることはありますか。

「スキルアップのため」と意識しているわけではないのですが、業務で触れた新しい技術のうち自分の興味が湧いたものに関しては、さらに追求していくことが多いですね。最近では仕事で3Dマップを手掛けたことをきかっけに、3Dモデルを自作するようになりました。そうやって学んだことをチームにもシェアしたりしています。

—今後のキャリアプランについて教えてください。

私は部内でJavaScript APIである「WebGL」の担当者なのですが、今後はChromeの新APIの「WebGPU」についても学び、良いと判断したら部内にも取り入れていきたいと思っています。長期的には、これからも組織の歯車の一部ではなく、主体的に動いていける環境で働いていきたいなと考えています。

—現在の働く環境は満足度が高いのでしょうか。

主体的に動ける雰囲気やフルリモート勤務の柔軟さが気に入っていますね。ただ、より自分が成長できそうであれば新しい選択肢も考えるかもしれません。例えば、今は長期で同じ製品に携わっていますが、短いサイクルでどんどんプロジェクトをこなす、という働き方にも興味はありますね。


柔軟な発想力と強い探究心があれば“食えるエンジニア”になれるはず!


-今後、どんな人と一緒に働きたいですか。

言われたからやるというスタンスではなく、自分なりのこだわりを持って仕事に取り組める人がいいですね。また、自分のやりたいことをアピールしてネゴシエーションしていきたいと思っている人がいいです。そういう人の方が、チームにとってもメリットのあるプランを提示できると思うからです。

-最後に、これから開発職を目指そうとする人にメッセージをお願いします!

私が考えるエンジニアを目指す人に必要なスキルは2つあります。まずは、柔軟な発想力です。ひとつの物事を複数の角度から見ることができるかどうか。固定した考えに縛られがちな人は向いていないかもしれません。もうひとつは、強い探究心です。ひとつの物事をどこまでも自分のモノにしよう、と深掘りできる力です。どちらも兼ね備えていたらベストですが、どちらか一方でも “食えるエンジニア”に成長していけるポテンシャルはあると思います。この2点を見てピンときた方は、ぜひ目指してみてください!


勝亦さんと同じチームの同僚たち“Engineering Interview”はこちら!


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