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ENGINEER TECH BLOG

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ウイングアーク1stのエンジニアによるテックブログです。 アーキテクトを担うITエンジニアメンバー(社員)が、かわるがわる「ものづくり」のナレッジやそのソース、TechのHow… もっと読む
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#ChatGPT

2024年、ウイングアークエンジニアによるテックブログは続きます。

2024年、ウイングアークエンジニアによるテックブログは続きます。

皆様こんにちは!! ウイングアーク1stで、CTOに就任している島澤 です。2022年の夏からスタートしたテックブログも約2年、60以上のテック関連記事をnoteで公開できました。

昨年の出来事といえば、そんなテックブログを発信しているクリエイターのアーキテクトメンバーが集うイノベーションラボを、東京の秋葉原に2023年12月に開設しました。

ラボにはこのテックブログで執筆しているメンバーも常

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ChatGPTとの連携を考えてみる③

ChatGPTとの連携を考えてみる③

はじめに昨年11月のOpenAI DevDayにて、前回投稿したCode Interpriterも本家API(Assistant API)のみで利用できるようになるなど、ChatGPTの機能追加が連打されました。中でもGPT-4 with vision(以降「GPT-4V」)は、遂に画像の認識も可能となり、いよいよマルチモーダルの本領が表れたと言えます。

一方、後を追うように、Googleも12

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ChatGPTとの連携を考えてみる②

ChatGPTとの連携を考えてみる②

はじめに前回の記事を投稿した後、ChatGPT plugins、Function Calling、Code Interpreterといった様々な機能追加がありました。すでに多くの方が記事にされていますので、ここではすこしだけ触れるに留めて、今回はCode Interpreter APIという非公式のOSSを確認してみました。

連携のための機能は揃ったChatGPT pluginsとFunctio

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ChatGPTとの連携を考えてみる①

ChatGPTとの連携を考えてみる①

はじめにChatGPTの話題が世の中に溢れています。開発者を支援する機能も多く、コード生成やコード解説、リファクタリング、メソッド名の候補など、参考情報とするのに、とても有用と感じました。一方で気づきにくい誤りが多い点に関しては、懸念も感じます。

個人での活用だけではなく、自社サービスやプロダクトと連携したユースケースも模索されていくことと思います。まずは課題を俯瞰しつつ、連携のあり方や留意した

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