高め合えるカルチャーの中で働くということ~周囲との関わりから生まれるデジタルマーケティングの在り方~
ウイングアーク1stのマーケティング戦略の中でも、特にこの1年で急成長したのがデジタルマーケティング分野。この記事では、そんなデジタルマーケティンググループの現場で活躍する若手3名のインタビューをお届けします。前編 でも登場したグループマネージャーの日高もトークの総括役として再登場。“デジマ”ならではの働き方や、求められる力、組織の在り方に興味がある方はぜひご覧ください!
▼前編もぜひご覧ください
新卒から中途入社社員まで多彩な経歴を持つ人材が集結したデジタルマーケティンググループ
――今日はよろしくお願いします!まずは、皆さんの経歴や現在の仕事内容の紹介をお願いします。
鈴木:私は転職組で、入社して2年弱になります。前職では人事サービス系の会社にて、いわゆる”一人マーケター“としてBtoBマーケを中心にさまざまな業務に携わっていましたが、チームでマーケティングをしてみたいと考え、弊社に転職しました。現在は、主にオウンドメディアの記事コンテンツ企画を担当しています。
春:新卒で入社して、5年目になります。入社後はインサイドセールス部門で、インバウンド営業を担当。その後、社内の兼業制度を利用してカスタマーマーケティンググループで既存のお客様のコミュニティー運営を担当し、昨年12月から現グループにきました。主にMarketo Engage(マルケトエンゲージ)を活用したナーチャリングのストーリー設計、コンテンツ企画を行っています。
佐々木:私はこの春で入社2年目になる新卒社員です。入社後はフィールドマーケティンググループに配属され、リードを獲得するための展示会やイベントの企画・運営などに携わりました。そして昨年の12月から、現グループに異動。現在は、春さんが企画したナーチャリングのコンテンツをMAツールに設定していく役割を担っています。また、YouTubeコンテンツの企画・作成も担当しています。
――さまざまな経歴を持つ方が集結したんですね。
日高:それぞれの経験や強みを当グループで活かせそうだなと思った人に来てもらっています。多彩な強みがある人が集結しているグループです。
――他部署や他社からジョインする上で、大変だったこともあるのではないでしょうか。
鈴木:私の場合は前職ではほぼ一人で業務を遂行していたので、他者へ伝えるための言語化に苦労していました。そのタイミングに上長からのすすめにより外部で研修を受けることができ、学んだことを活かして周囲の人とのコラボレーションにも前向きに取り組めるようになりました。
佐々木:社内でも学びやすい環境です。勉強会に参加することもできるし、専門分野に長けた先輩に教えを請うこともできる。だからこそ、わからないことがあっても乗り越えられてきました。
日高:グループとして学びの機会を重視し、予算もとっています。また、それぞれが学んできたことを社内で還元できるよう、他部署も参加可能な勉強会を積極的に開催しています。
春:デジタルマーケティングは業務の特性上、他者との連携が多く一人で完結する仕事がほぼないため、自分のスキルを上げるだけでは大きな効果を生み出すことはできません。自分には他部署を巻き込んでいく力がもっと必要だと感じているので、チームの仲間に助けられながら、徐々にステップアップしているところです。
日高:他の人を巻き込んでいく力や他部署との連携を強化すること。まさにグループが今後、目指していく方向なんです。他部署の人々とコミュニケーションをとり、マーケティング活動に必要なコンテンツを作成し社内で活用してもらうことで信頼を広げていける人が求められています。
グループ内でだけでなく、他部署とのコミュニケーションや連携も密に
――実際に、他部署とのコミュニケーションは盛んなのでしょうか。
鈴木:はい。社外へ発信する記事を企画する場合、弊社にしか発信できない情報を盛り込みたい。そこで、テーマごとに異なる部署や担当者に対して当事者しか知り得ない一次情報をヒアリングして、知恵やアイデアをコンテンツに盛り込んでいます。
春:私も自分たちだけでは得られない情報を他部署と連携して取得することを心がけています。ナーチャリングのストーリーを考える場合は営業系や製造系、コンテンツ企画の場合は、フィールドマーケティング系の方など、それぞれのケースに合わせて相談やヒアリングをしています。以前の部署と関わる際は、所属時の経験も生きています。
佐々木:動画で旬の内容を扱うにはリアルタイムな情報が何よりも必要ですから、私もさまざまな部署に連絡をとっています。以前の部署の展示会業務で直接会ったことがある方が他部署にいるのは心強いですね。他部署の方からも日々多くを学ばせてもらっています。
日高:部署異動組は、以前の部署の事情をわかった上で意思疎通ができるため、架け橋になってくれていますね。
鈴木:その点、私の入社時は既にコロナ禍でリモート勤務だったため、社内にどのような人がいるかわからなかったのが大変でした。そこで、展示会が開催された際にスタッフとして参加。対面で他部署の方々と話したり、仕事を間近で見たりした経験が生きて、スムーズにコミュニケーションをとれるようになってきました。
日高:鈴木さんのように、ハンデがあっても自分で状況を変える工夫ができる人は頼もしいですね。そのような力のある人が、当グループには多いです。
いち個人を尊重する雰囲気の中でプロフェッショナルが集結し、高め合っていく
――会社やグループの雰囲気はどうですか。
佐々木:先輩方や上司に話しかけやすい雰囲気ですね。私がはじめて弊社にきたのは学生時代のインターンでしたが、まず驚いたのは学生に対してもほとんどの先輩が「さん」付けで呼んでくれること。呼び捨てや「君」付けで呼ぶ人が少ないんです。
日高:特に呼び方を決めている訳ではないのですが、上下関係ではなくいち個人としてメンバー(社員)を尊重する文化が社内に浸透していますね。コアバリューや行動指針の中に「信頼」や「尊重」という言葉が入っていますが、言葉だけでなくメンバーの行動に浸透していると感じます。
鈴木:グループの雰囲気としては、プロフェッショナル集団!という感じです。それぞれが専門分野の軸を持っていて「この分野なら、この人に尋ねればわかる」のレベルが高い。そして誰もがしっかりと対応してくれるからこそ、意味のある相談をしなければ、と刺激を受けます。
春:確かに、プロフェッショナル集団の中に身を置くからこそ刺激を受けますし、新しいことに挑戦したいと思える環境があると感じています。
周囲との関わりの中からやりがいや成長を実感できる
――日々の業務の中で、どのようなことにやりがいを感じますか。
鈴木:部署内や他部署の皆さんとコラボレーションしながら、自分の専門分野も高めていくことができていることに、やりがいを感じますね。データ活用が専門の会社であるからこそ、行った施策の結果がすぐデータで明らかになることも、モチベーションにつながります。
春:お互いを認め合えるカルチャーがあるからこそ、自分が何かに挑戦したときに周囲からもらうフィードバックによって自分の成長を実感できることがやりがいです。
佐々木:私も自分の成長を実感できることが、やりがいにつながっています。周囲に相談できる雰囲気があるから、その都度解決して前へすすんでいける。すると「次はこれをしよう」という意欲が湧き、自ら行動できています。
――皆さんの今後の目標を教えてください。
鈴木:私が担当するコンテンツマーケのミッションは、弊社を知ってもらうきっかけをつくること。その成果を最大化して、春さんらのナーチャリングプログラムにつなげていくことが目標です。
春:直接お客様と関わった前部署での経験を活かし、既存ユーザーに焦点をあてたナーチャリング設計にトライしたいです。そして、1リードを数字ではなく、1人のお客様として見ること。メールコンテンツひとつをとっても、向こう側にいる“人”を想像しながら、作成していきたいです。
佐々木:まずは「今いるチームのMAツールを使える人になる!」が目標です。ゆくゆくは、デジタルマーケ全体を担うプロフェッショナルになっていきたいです。
ポジティブな社風とのカルチャーフィットが大事!相乗効果が生み出せる方を待っています
――最後に、ウイングアーク1stで働きたいと思う方へメッセージをお願いします。
鈴木:自分に軸がある人たちが集まり、高め合って事業を推進している前向きな組織です。ですから、自分のポリシーがありながらも、他者とコラボレーションできる人と一緒に働きたいなと思いますし、自分もそうありたいです。
春:挑戦している人を応援し、褒めあう文化がある会社です。だからこそ「こういうことをしたい」という野望を持っている前向きな人に来ていただきたいです。
佐々木:会社の企業理念を嘘偽りなくメンバーが体現している会社です。会社のビジョンや行動指針に共感できたら、ぜひ応募してほしいなと思います。
日高:弊社のカルチャーに合う方、ともに高め合いポジティブな相乗効果を生み出せる方との出会いを楽しみにしています!
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