将来の夢はエンジニア??「モノづくりのたのしさ」をオンラインで学ぶ~2021年夏編~
今回のnoteでは、「LITE1(ライトワン)」についてお伝えしていきます。最近では、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、オンラインで実施しているこのプログラミング教室、今回はなんと、北九州をホームタウンとし、Jリーグで活躍する“ギラヴァンツ北九州”とのスペシャルコラボバージョンとして実現しました!
この取り組みは、2020年夏の開催分から新型コロナウイルス感染症の影響もあり、オンラインで実施しています。前回の開催レポートはこちら↓
ウイングアーク1stのサステナビリティ活動
ウイングアーク1stでは、世界で取り組む持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、サステナビリティ活動に取り組んでいます。その取り組みの一環として、将来の日本を背負う子どもたちにITを通じて「楽しさ」と「感動」を伝えたいという想いから、子どもを対象としたプログラミング教室「LITE 1」をこれまで5回にわたって開催し、総勢約100名の子どもたちに参加してもらいました。新しいものを発想する「想像力」、それを形にする「実行力」、ITで制御する「技術力」、子供たちにはこれらを身につけながら楽しく学んでほしいと考えています。そして実は、このプロジェクトには弊社代表であり、LITE1の校長を務める田中潤の野望「子どもたちの将来の夢ランキング1位をエンジニアにしたい」という想いも秘められており、プロジェクトメンバーは、通常業務をこなしながら定期的に集まり進めてきました。
ギラヴァンツ北九州とコラボ?!
今回のコラボ教室のために、ギラヴァンツ北九州のディフェンダー、村松キャプテンからメッセージが届きました!
「みんな、こんにちは!ギラヴァンツ北九州ディフェンダーの村松航太です。今日はLITE1に参加してくれてありがとう!みんなはYoutubeを見たことはあるかな?もしかしたら今日参加してくれているみんなの中にもYoutuberになりたい!という人もいるかもしれないね。でもYoutubeに関わるお仕事って、動画を作るだけじゃなくて、動画をみんなが見られるように仕組みを作る仕事もあるんだって!サッカーも点をとる人、点をとられないように守る人、それぞれ役割があって、みんなで勝利に向かって頑張るよね!それと同じように、みんなのまわりにも目には見えないたくさんの役割といろんな仕事があるんだよ。今日の授業で使うのは、みんなが当たり前のように使っている、Youtubeやゲーム、スマホを動かすために使われているプログラミングというものです。きっと楽しい授業になると思うから全力で学んでね!!」
と、北九州のグラウンドから子どもたちにメッセージをくれた村松キャプテン、メッセージの最後には、プログラミングの力を使って、サッカーボールがすごいところまで飛んでいきました・・・!!!
「いくよー!」と手を振った村松キャプテン・・・次の瞬間、
ボールが観客席を飛び越え、光の速さで?!関門橋を通過・・・!
宇宙に飛んでいき・・・
地球1周した後、無事にグラウンドに戻ってきて、ゴールが決まりました!!
こんなエキサイティングな幕開けとなった今回のLITE1、早速授業の様子を見ていきましょう!
ハローワールドからじゃんけんロボット&おみくじアプリに挑戦!
1時間目は、ブロックプログラムを使って、ハローワールドに挑戦してもらいました。
ハローワールドとは、こちらがロボットにチャットで話しかけると、ロボットが「こんにちは」と答えるというもの。プログラマーが1番最初に作ることで有名な課題です。
このプログラムが稼働すると、チャットでロボットに声をかけると「こんにちは!」と返事をしてくれるようになります。
ちなみに「ブロックプログラミング」とは、いろいろ難しい命令や文法を覚えて文章で書かなくても、直感的にブロックを繋げてプログラミングを実行することができるプログラミング言語で、小さなお子様や初心者にはとても扱いやすい言語です。
1時間目がスムーズに終わると、ちょっと休憩、休憩中は北海道から参加している弊社のエゾシカ先生による北海道名産品自慢も(笑)
北九州や東京から参加してくれている方にとっては、初めて見た!という食べ物だったのでは・・・?ちなみに↑こちらは、「ソフトカツゲン」だそう!
さて、休憩終わり2時間目は、じゃんけんロボットとおみくじアプリにチャレンジ!
1時間目よりはレベルアップした内容ですが、みんな順調にクリアしていました。参加者となかいさんの部屋をのぞいてみると…
さっきのエゾシカ先生が、ここにも出現していますね!(笑)となかいさんがブロックプログラムで作ったとなかいロボ、ちゃんとじゃんけんに勝てていますね、すごい!
最後におみくじアプリですが、こちらもスタンプを駆使して素敵なおみくじアプリを完成させてくれました!
参加してくれたみんながブロックプログラムで作ったおみくじアプリの一例がこちら!
「もし●●だったら、~」という構文を、ちゃんと踏襲できています!
そしてこちらがみんなのおみくじの様子、先生がみんなのおみくじアプリをひいていきました。
大吉が出ると、ギラヴァンツ北九州のキャラクター、ギランが出てくるおみくじを作った方も!
子どもたちからの感想
今回参加してくれたみんなからは、「あんまり難しくなかったので、この体験をもとにもっとスタンプを変えて作りたいなと思いました!」「おみくじアプリがめっちゃたのしかった。ロボが自動で動くところがおもしろい。パパと妹にもみせたい」「おみくじで楽しくてにやにやしてました。妹もやってみたいと言ってます」
と、とってもポジティブなコメントをいただきました。中には、「島に住んでいるため オンラインで参加はできるのは とてもありがたいです」とオンラインならではの感想も。空間を越えて、みんなで楽しんでくれたようで先生たちもとっても嬉しいです!
今後のLITE1イベント情報は下記サイトで随時アップデートしていきます。ご興味お持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひチェックしてみてくださいね! https://lite1.wingarc.com/
【2021年夏「LITE1」プロジェクトメンバー】(敬称略) :鹿島(サステナビリティ推進室)、樽井 (MotionBoard開発部)、吉間(SPA開発部)、江幡(SVF開発部)、工藤(DEJIREN事業開発部)、本田(Dr.Sum開発部)、岸本(Technical Sales部)、 小嶋(Data Empowerment事業部)、鈴木(カスタマーサービス統括部)、佐藤桂、佐藤純(カスタマーサポート部)、武内( Customer Success Operations & Engineering部)、近江、古荘(マーケティング本部)
(PR古荘)
**********************************
いつもウイングアーク1stのnoteをご覧いただきありがとうございます。読者のみなさんからいただく記事のスキ「♡」も編集部の励みになります!
**********************************