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将来の夢はエンジニア??「モノづくりのたのしさ」をオンラインで学ぶ~2021年春編~

こんにちは、いよいよ春!いかがお過ごしですか、PR担当の古荘です。今回のnoteでは、半年ぶりに「LITE1(ライトワン)」についてお伝えしていきます。実は前回のLITE1の記事を書いた後、プロジェクトメンバーの情熱に触れ、私もLITE1プロジェクトにジョイン!本番もちょびっと出演しました。私がジョインしてから併走したメンバーの取組みについても、一部ですが最後にご紹介しています。ぜひお読みいただければ嬉しいです。

ウイングアーク1stのサステナビリティ活動

ウイングアーク1stでは、世界で取り組む持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、サステナビリティ活動に取り組んでいます。その取り組みの一環として、将来の日本を背負う子どもたちにITを通じて「楽しさ」と「感動」を伝えたいという想いから、子どもを対象としたIT教室「LITE 1」をこれまで4回にわたって開催し、総勢約80名の子どもたちに参加してもらいました。新しいものを発想する「想像力」、それを形にする「実行力」、ITで制御する「技術力」、子供たちにはこれらを身につけながら楽しく学んでほしいと考えています。そして実は、このプロジェクトには弊社代表であり、LITE1の校長を務める田中潤の野望「子どもたちの将来の夢ランキング1位をエンジニアにしたい」という想いも秘められており、プロジェクトメンバーは、通常業務をこなしながら定期的に集まり進めてきました。

この取り組みは、2020年夏の開催分から新型コロナウイルス感染症の影響もあり、オンラインで実施しています。前回の開催レポートはこちら↓

今回は、前回に続きオンラインで開催し、弊社本社のある東京都港区さんの「第8回港区ものづくり・商業観光フェア」とのコラボレーション企画としてパワーアップ!たくさんのご応募をいただきまして、2日間合計4回のオンライン教室をお届けすることができました。

▼LITE1教室後の記念撮影の様子

港区様:スクリーンショット 2021-03-26 15.47.54

港区様:スクリーンショット2021-03-27

コンテンツの大きな流れは前回と同じように、Zoomの使い方説明から始まり、弊社の業務を自動化できるコミュニケーションツール「DEJIREN」を使った、botとの会話設計をオンライン会議ツールZoomを通してレクチャーするというもの。主なコンテンツは、ハローワールドやじゃんけんロボ、おみくじアプリ制作へのチャレンジ。

授業中、子どもたちがDEJIRENで作成したプログラムを、リアルタイムで複数の現役エンジニアの社員が確認し、「こうすると動くよ!おしい!」など助言していきました。オンライン教室ではありましたが空間を越えたフォローができ、そのフォローによって子どもたちの好奇心や学習欲、なにかのきっかけが芽生えていれば嬉しいです。

そして今回のLITE1が1番飛躍した点、それは社長とCTOのメッセージ動画の制作と、エゾシカ先生(この後ご紹介します)とわっとちゃん(ウイングアーク1stのキャラクターです)のコメディかのような動画を制作したこと!教室の開催本数の増加に加え、コンテンツに複数の動画を盛り込むなど、プロジェクトメンバーにとっては大きなチャレンジとなりました。

社長とCTO、パワーみなぎるメッセージ

まずは田中社長からのメッセージです。

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「我々は、お仕事に使うソフトウェアというものを作っている会社です。ソフトウェアってご存じですか?ゲームウェアって言えばわかるでしょうか。ゲームウェアもソフトウェアの一種ですね。お仕事に使うソフトウェアは、コンピューターが理解する言語を使ってプログラムを書くなど、いろんなことをして作っていて、これを作る職業を”エンジニア”と言います。きょうはこのエンジニアのお仕事の一部を楽しみながら体験してもらえればうれしいです」

続いて登場したのは、ちょいテクおやじ、略してCTO(本当はChief Technology Officer!)の島澤さん。

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「こんにちは!LITE1で教頭を務めている、ちょいテクおやじです!技術大好き♡今日はソフトウェアのすごさをみんなに見せてあげるよ!」

と言って取り出したのは…

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元気玉?!(笑)

元気玉はこの後、ちょいテクおやじによって画面の外へと放たれました。これにはちょっと眠そうに話を聞いていた子どももすくっと起きて笑っていました!(笑) ちなみにこちらのソフトウェアのすごさの演出、自宅でカメラを抜群に操ったCTOの魔法はもちろんですが、Data Empowerment事業部の小嶋さんの魔法もかかっています(笑)

はい、こんなかんじで始まりました!

エゾシカ先生とわっとちゃん

さて、冒頭でちらっと出てきたエゾシカ先生…って誰?という方のために簡単にご紹介しますと、北海道在住で弊社社員の佐藤さんです。エゾシカは北海道ではポピュラーな鹿なんだとか。この鹿が好きなのかどうかは定かではありませんが、佐藤さんは何年も前からLITE1では鹿のコスチュームを付けて登場しているのだそう…!

先ほど元気玉をソフトウェアの力で合成したよ!という話がありましたが、今度は、エゾシカ先生にプログラミングやコンテンツについてわかりやすく話してもらうシーンに、なんとわっとちゃんをヴァーチャル合成!

みなさん、テレビやYoutubeなどで様々なクオリティの高い動画を見慣れている方が多いと思いますが、エゾシカ先生、芸人でも俳優でもなく、職業、会社員ですから!(笑) にもかかわらず、柔軟に対応できてしまうパフォーマンス力が素晴らしい!と感じてしまう動画でした!わっとちゃんとテンポよく会話するエゾシカ先生、子どもたちもにやにやしていました。

▼「プログラムってなんだろう?」をわっとちゃんに説明するエゾシカ先生

プログラムってなんだろう

▼「じゃんけんでいつも友達に負けて悔しい!」と叫ぶわっとちゃんに、じゃんけんロボを紹介するエゾシカ先生

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子どもたちからの感想

いろいろ動画も盛り込んで、子どもたちの反応はどうだったの?と言うと…

「学校の友達にスクラッチを教えてもらったけど、今日の教室はそれとは違うみたいですね!ブロックプログラミングって初めて知った」といった声や「ほかのIT教室に参加したことあるけど、今日はたくさんのことをできて遊べたから楽しかった!」といった嬉しい声もいただきました。

そして教室が終わった後も、教室で使用したDEJIRENで引き続き遊んでくれた子や、感想を送ってくれた子も…「新しいのを作るのは、少しむずかしいですよね」「今新しいブロックを作っています」「そうなんですか、すごいです!!」などなど、参加してくれた子どもたち同士で新しい挑戦をしてくれている様子もうかがえました。

▼参加してくれた子どもたちから来たメッセージの一部

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本番までの道のり

イベントってなんでもそうですが、本番までの道のりは知る人ぞ知る道。どんなに華やかなイベントにも、道のりがあります。というわけで、今回のLITE1までの道のりを少しだけご紹介したいと思います。

例えばリハーサル。 

プロジェクトメンバーである社員の中で、事前に先生役と参加者役に分かれて、リハーサルをやってみました!実際のスケジュール通りに授業が進められるか?教材の共有はスムーズにできるか?教材にビデオを入れてみる?チャイムを鳴らしてみる?先生たちの背景画面の色はどの色が見やすいか?など、など、改善案が尽きません。

▼リハーサルの様子…Zoom背景の水色が微妙に違うのわかりますか?本番では、左から2番目といちばん右の水色の背景を使用しました。

背景リハ

さらに、先ほどご紹介したエゾシカ先生とヴァーチャル合成して共演したわっとちゃんとは別のわっとちゃんも今回誕生しました。当日リアルタイムで子どもたちを見守る、人間の大人ではない存在があったらおもしろいかも!という声から誕生…さて、中の人は誰でしょう(笑)

▼当日も参加者たちを優しくフォローする、しゃべって動けるわっとちゃん

図7

その他にも、参加者に当日使っていただくニックネームの設定。これはTechnical Sales部の岸本さんが全案担当!呼びやすさ聞きやすさを意識し、あまり長すぎない3~4文字の動物の名前をざーっと調べて当日用に50個以上リスト化されたそう。3文字や4文字の動物の名前、みなさんは何個言えますか?意外と難しいですよね・・・

動物ニックネーム

中には、自分に割り当てられた動物、かわうそのぬいぐるみをもってきてくれた子も!

このほかにも、LITE1のメインビジュアルや特設サイトを社内のクリエイティブチームにも協力してもらい制作しました!

▼よく見ると背景に弊社製品名が入っていたり、中央にわっとちゃんのロボットが!

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今後のLITE1イベント情報は下記サイトで随時アップデートしていきます。ご興味お持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひチェックしてみてくださいね!

LITE1の今後の展開、温かく見守っていただけたら嬉しいです♡

【2021年春「LITE1」プロジェクトメンバー】(敬称略) :鹿島(Diversity & Inclusion推進室)、樽井 (MotionBoard開発部)、吉間(SPA開発部)、江幡(SVF開発部)、工藤(DEJIREN事業開発部)、岸本(Technical Sales部)、 小嶋(Data Empowerment事業部)、佐藤(カスタマーサポート部)、武内(Customer Success部)、宮森、近江、庵之下、古荘(マーケティング本部)

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