グローバルレターfromタイオフィス~湯原さんは元気です~
こんにちは、冷蔵庫にはナンプラーとオイスターソースを常備しているPR担当の古荘です。タイレストランはもちろん、自炊でもなんとなくタイ風の料理やコリアンダー入りビール(シンハー!)が好物、そろそろ本気でタイに行かなきゃと思っていた矢先、日本から出られなくなった2020年でした。
さて、今回から数回にわたって、ウイングアーク1stの海外事業所ではどんな1年だったのか、彼らの感じた壁や新しい風についてインタビューを行ってみたいと思います。題して「グローバルレター」(普通ですね 笑)第1回目は、冒頭で想いをはせた国、タイ。弊社、タイ事業所所長の湯原圭亮さんにお話を伺いました!
オンラインで国を跨げるとはいえ、やはり住んでいる人にしか感じえないものがあるはず。最後までお読みいただけると嬉しいです。
ータイの新型コロナウイルス感染症対策はどうだったのでしょうか?
現在(2020年11月30日時点)は、国内の新規感染者はほぼゼロの日が続いており、国内はマスク着用、検温は必須ですが、日常に戻っているように感じます。ただ非常事態宣言が出た3月以降、4月には夜間外出禁止令が出て、違反すると罰金が科せられるためこの強制力は日本との違いですね。
ー夜間外出禁止令は、日本ではなかったですね。禁止されるとなると、食事も必然的に自宅で食べることになりそうですね
そうですね、罰金となるとやはりみんな守りますし、緊張感が違いますよね。食事はもちろん自宅でとりました!今では飲食店も通常営業に戻っているところが多いのですが、私はこの期間で自炊が定着したので、自炊することが多くなりましたね。
ー自炊されているのですね、健康的な生活がイメージできます…どんな料理なのでしょうか?
生姜焼きや鶏そぼろ丼とかですね!和食が好きなので。
▲湯原さんお手製の親子丼と鶏そぼろ丼!
ーすごい!がっつり和食なのですね!意外でした、てっきりローカルフード、タイカレーなどを作るのかなと思っていました
ローカルフードももちろん食べますけどやはり和食が好きですね、ローカルフードだと、Grab(グラブ)*というサービスが現地では有名で、それを利用して家で食べることもあります。
*タクシー配車、フードデリバリーサービス等を提供する事業会社
▲ある日のデリバリー…テーブルいっぱいですね!
ー職場はリモートワークなのですか?
職場は1か月ほどはリモートワークでしたが、わりとすぐに通勤する生活に戻りました。個人的には、リモートワークの方が通勤にかかる準備や時間、その他移動時間が減るので良いですね。
ー移動時間がないのはリモートワークのメリットですよね。リモートワークはもう終わられたそうですが、オンラインミーティングの選択肢はまだ残っているのでしょうか?
お客様の都合上、現場に行って実際に状況を見るということが重要な業界なので、全てオンラインミーティングへ移行する、というわけにはいきません。今では対面でお会いすることがほとんどですが、去年以前に比べると『オンラインミーティングでもいい』という雰囲気は出ています。選択肢として一つ確立されたのではないでしょうか。これはメリットとして、例えば日本にいるグローバルチームの方にも容易にミーティングに参加いただけるようになったことが挙げられますね。
ーそうするとこれからは海外出張の機会も、オンラインミーティングに代替されることで減っていくのでしょうか?
一部はオンラインで代替されるかもしれませんが、私の考えでは、やはり目で見て肌で感じることに、それこそ目には見えませんけど、舞台裏を知る感覚とでも言いましょうか、その後の潤滑油になるようなエッセンスがあると思っています。オンラインミーティングってその1時間なら1時間だけですよね、でも実際はそこに至るまで、その後の時間で現地では人が考えて動いているんです。そういったリアルの状況っていうのは、リアルで見た方が得られるものが大きいと信じています。
ーおもしろいお話ですね。舞台裏を知る感覚・・そういった使い分けや意識の持ち方がこれから重要になってくるのかもしれませんね。今日はありがとうございました!