ウイングアーク1stの歯のはなし~歯科健診、行ってますか?~
6月4日は虫歯予防の日!ということで、ウイングアーク1stは6月を「オーラルケア月間」とし、歯の健康に関する取り組みを実施しました。ウイングアーク1stメンバーによる歯科健診に関するミニ座談会、そして独自の歯科健診補助の取り組み「健口スマイル制度」についてのご紹介をお届けします!
オーラルケアはこんなに大事!
オーラルケアとは、「口腔衛生」という意味で、お口の中のケア全般を指します。歯や歯茎の健康を保つこと、虫歯予防、歯周病予防、口臭予防などもオーラルケアに含まれます。特に歯周病はお口の中の病気だけではなく全身の病気と深い関わりがあり、中でも「メタボリックシンドローム」との関係性が注目されています。
具体的には……
① 歯周病によって噛む機能が低下すると肥満になりやすい
② 歯周病の原因菌である歯周病菌が血管に入ると、血糖値をコントロールするインスリンの働きが悪くなり、糖尿病を悪化させてしまう
③ 肥満や糖尿病の人は歯周病を発症しやすく、重症化しやすい
以上のように、歯周病とメタボリックシンドロームは相互に影響し合いながら、互いを悪化させてしまいます。このことから、日頃からのオーラルケアがますます重要視されているのです。
歯科健診行ってる?ミニ座談会
歯周病や虫歯を防ぐオーラルケアの鍵となるのが定期的な歯科健診です!
そこで、ウイングアーク1stのWellness委員会に所属する3名とウイングアーク1stの産業保健師の立野さんで歯科健診、行ってますか?というテーマでミニ座談会をしてみました。
※Wellness委員会とは……部署横断で選出された委員により、健康施策を企画・推進し、社員への浸透を図る社内組織
―簡単な自己紹介をお願いします。
南場:関西営業部に所属しています。まだ入社して3か月なのですが、入社してすぐに上司から引き継いだ形で委員を担当しています。社員総会ではWellness委員の一員として漫才をしました(笑)
地引:MotionBoard開発部に所属しています。今年の1月からWellness委員になりました。Wellness委員会主催の社内のウォーキング大会で使う「MotionBoard」のダッシュボードをつくる役割を担っています。
山崎:マーケティング本部に所属しています。私も今年から委員になり、半年が経ちました。普段は弊社のウェブサイト運営やブランディングを行なっているため、強みを生かしてWellness委員会として社内に発信する資料作成などを担当しています。
立野:ウイングアーク1stの健康経営を推進する部署「Wellness推進室」の「産業保健師」として、社内メンバーの健康をサポートしています。
―皆さんはWellness委員会の一員ということで、健康への意識は高い方だと思いますが、歯科健診は行っていますか?
地引:……近頃は行けていません。以前まではかかりつけの歯医者さん定期的な歯科健診に通っていたのですが、引っ越してからはどこの歯医者さんがいいかわからなくて……。今は歯も痛くなく、何も症状がないので余計に動けていないですね。
南場:まったく同じですね。私も引っ越し前は定期的に健診に行っていて、虫歯チェックや歯石の除去などを行ってもらっていました。でも引っ越してからは探すのが面倒で。同じく何も症状はないし……。歯医者さんは山ほどあるから、どこへ行けばいいか悩みます。
山崎:私は今、歯の矯正歯科に通っているので、定期的に歯のチェックはしてもらえています。矯正している間は虫歯の治療などもできないので、矯正が終わったら改めて検診を受けたいと思っています。実は私も引っ越しによって矯正を診てもらえるところを探しなおしました。なので、新しい歯医者さんを探す大変さは私も理解できます。
―皆さん引っ越しによって歯医者さん選びに苦慮されているんですね!立野さんから探すときのアドバイスはありますか?
立野:やはり衛生面は重視したいですね。歯医者さんによっては、手袋の取り扱いや器具の滅菌などの衛生管理が適切に行われていないこともあります。ホームページなどに衛生面の取り組みに関してしっかりと記載してあるところは安心感がありますね。
―山崎さんは引っ越し後の歯医者さんはどう探されたのですか?
山崎:地域に根づいた調剤薬局のスタッフの方に「このあたりで評判のいい歯医者さん教えてもらえませんか?」と聞いてみました。チェーン店ではなく、同じ薬剤師さんがずっと勤めているような地元の薬局だったので、地域の人のリアルな「口コミ」をご存知だろうなと思って。
南場:それはいいアイデアですね!試してみたいと思います。
―「口コミ」といえば、最近は歯医者さん選びのクチコミサイトなどもありますよね。
山崎:内部の人が書いているのかな?と思うようなものもあり、個人的には信用しきれないのですが……、参考にはなるかもしれないですね。
地引:私は人見知りなので直接知らない人に聞くのはハードルが高くて……。まずはクチコミサイトをチェックしてみようと思います!
立野:歯科医との相性も大切だと思います。そればっかりは行ってみないとわからないので、まずは歯医者さんに足を運ぶことからのスタートかなと思います。
―それにしても、歯科健診の受診率が低いですね(笑)
立野:そうですね……(苦笑)弊社で行った歯科健診のアンケートでも、1年以上受けていない人が45.2%いました。受診率をもっとあげていきたいですね。
―なにか受診率を上げる秘策はありますか?
立野:実は、今年度から「健口スマイル制度」という歯科健診補助費制度をスタートしましたので、ご紹介させてください。
ウイングアーク1st独自の歯科健診補助の取り組み「健口スマイル制度」
立野:2023年4月1日から、2024年3月31日までに定期歯科健診&歯のクリーニングを実施した社員が4,000円を上限に実費補助を受けることができます。お口の健康と掛けて「健口スマイル制度」というネーミングで実施しています。
―4,000円は助かりますね。先日私が歯科健診を受けたときは3,000円ほどの費用でした。
立野:健診の費用は歯医者さんによって異なりますので、事前に問い合わせて行くのもいいかもしれません。また、例えば歯のクリーニングが2回に分けて行われた場合は、2回分まとめて領収書を提出してもらえれば、上限4,000円までなら2回分とも適用になります。
―もうすでに制度を利用している社員はいるのでしょうか。
立野:はい。制度を利用した皆さんからの声をいただいたので一部をご紹介しますね。
40代男性:
10年ぶりぐらいに行ってきました。行こう行こうと思ってたらコロナになって控えて、ぼちぼち行こうかなと思ってたところに制度ができたのでよかったです。歯周病や口臭が気になるお年頃でしたが(笑)、健診も異常なしで経過観測。お口だけでなく、心もスッキリしました。半年後にまた検診に行く予定です。
50代男性:
虫歯がないと言われて安心しました。クリーニングして歯がツルツルピカピカになり、心身ともにリフレッシュしました。今までも半年に一度は歯科健診をしていましたが、毎回数千円かかるため、そのうちの一回を会社から補助してもらえるのは大変助かります。
30代女性:
私は定期的に歯科健診(クリーニング)へ行ってましたが「健口スマイル制度」をきっかけに「あ、次の歯医者さんの予約しなきゃ」って思い、さっそく制度を活用させて頂きました。健康というと身体部分に意識がいきがちですが、歯も本当に大事ですよね!健診や治療をないがしろにしてしまうと歯をなくしてしまうことにもなりかねない中、社員の歯の健康まで考えてくれる会社は今までで初めてです。こんな良い制度、使わない人がいるのですか?(笑)定期的に歯の健診が定着するきっかけづくりとしても、ぜひこの良い制度を活用してもらいたいですね!
―皆さん、実際に歯科健診に行かれた方の声、いかがでしたか。
南場:確かに補助はありがたいので、行こうという気になりました!
地引:まずは歯医者さん探しからスタートしてみます。
立野:「今は症状がないから……」という理由で歯医者に行かない方もいらっしゃるかと思いますが、症状が出る前の予防がとても大事なので、何もなくても歯科健診には行ってほしいです!ぜひ制度を活用し、同じ部署などのメンバーにも周知して「健口」の輪を広げてくださいね。
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