将来の夢はエンジニア??「モノづくりのたのしさ」をオンラインで学ぶ~2022年夏編~
今回のnoteでは、子どもIT教室「LITE1(ライトワン)」についてお伝えしていきます。最近では、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、オンラインで実施しているプログラミング教室です。
前回の開催レポートはこちら↓
ウイングアーク1stのサステナビリティ活動
ウイングアーク1stでは、世界で取り組む持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、サステナビリティ活動に取り組んでいます。その取り組みの一環として、将来の日本を背負う子どもたちにITを通じて「楽しさ」と「感動」を伝えたいという想いから、子どもを対象としたプログラミング教室「LITE 1」をこれまで6回にわたって開催し、今回の開催を含めると総勢約125 名の子どもたちに参加してもらいました。新しいものを発想する「想像力」、それを形にする「実行力」、ITで制御する「技術力」、子どもたちにはこれらを身につけながら楽しく学んでほしいと考えています。そして実は、このプロジェクトには弊社代表であり、LITE1の校長を務める田中潤の野望「子どもたちの将来の夢ランキング1位をエンジニアにしたい」という想いも秘められており、プロジェクトメンバーは、通常業務をこなしながら定期的に集まり進めてきました。
ちなみにこの活動について、@DIME様に弊社代表をご取材いただいた下記記事でも紹介いただきました!
こんにちはロボとじゃんけんロボに挑戦
読者の皆さんは様々な年代、職業の方がいらっしゃることと思いますが、「プログラミング」ってどんなイメージを持っていますか?LITE1では、弊社のエンジニアやエンジニアではないメンバーも集まって、子どもたちがブロックプログラムという手法を使って自らスマホの中でアプリを動かしていくサポートをしていきます。
授業の序盤では、ハローワールド「こんにちはロボ」づくりに挑戦。ハローワールドとは、こちらがロボットにチャットで話しかけると、ロボットが「こんにちは」と答えるというもの。プログラマーが1番最初に作ることで有名な課題です。
今回参加してくれたのは9才~13才のお友達。 こんにちはロボづくりをスムーズにクリアしてくれました。続いての挑戦は「じゃんけんロボ」。ちょっと後だしだけど必ず勝てるじゃんけんゲームです(笑)
このロボもブロックプログラムを使って作っていきます。最初は事前に配っている手順書に沿ってみんな一緒に作っていきましたが、慣れてきたところでそれぞれ1人で挑戦してもらいました。「もしぐーだったら、ぱー」、「もしちょきだったらぐー」といったように「もし~だったら」という考え方でじゃんけんロボの次の反応をブロックプログラムの画面で設定していきます。
子どもたちと今回初参加の先生の感想
今回参加してくれた子どもたちからは「問題なく進められて、自宅にいながらも楽しく学べました 」 「とても楽しんで出来ました。また、あれば参加してみたいです」「パソコンが動かなくなってみんなより遅れてしまってちょっと焦りましたが、追いつけたので良かったです 」といった声が集まりました。みんなよりワークが遅れてしまっても複数人いる先生が個別にフォローしているため、しっかり巻き返せたようです!中には保護者の方から「大人向けのプログラミング教室もあれば参加してみたいです」というリクエストも。LITE1では、教室終了後にアンケートを実施しているのですが、満足度を聞いた質問について、初回から今回の教室まで7回連続で参加者全員から「また開催されたら参加したい」の回答をいただいており、リピートいただいた時にもしっかり楽しんでもらえるよう、プロジェクトメンバーも頑張っていきます!
プロジェクトメンバーは、ウイングアーク1stの様々な部署からメンバーが集まって実施しており、今回 初参加となったみむしん先生にも感想を聞いてみました!
ー初めてLITE1に参加されてどうでしたか?
みむしん先生: 普段はカスタマーサービス統括部でデータ活用関連製品のマニュアルを制作する業務をしています。子どもたちのITへのちょっとした興味を自主的な楽しい学びにつなげる、その背中を押したくて、今回参加しました。お子さんたちは理解が進むと、モニター越しでもよくわかるほど顔つきが変わり、目を輝かせることにとても感激しました。通常業務で制作している業務マニュアルは製品のユーザーさん相手ですので大人向けですが、今回のLTIE1参加を通してユーザーさんが理解できた時の顔を想像しながら内容を検討し、より良いものを制作していきたいと思いました。
今後のLITE1イベント情報は下記サイトで随時アップデートしていきます。
次回は10月2日(日)のデジタルの日に実施予定!デジタルの日スペシャルコンテンツも準備中ですので、これまでご参加いただいた方々はもちろん、新たにご興味お持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひチェックしてみてくださいね!(事前予約制、先着順です)
【2022年夏「LITE1」プロジェクトメンバー】(敬称略)
鹿島(サステナビリティ推進室)、小山、樽井 (MotionBoard開発部)、吉間(SPQI部 )、江幡(SVF開発部)、工藤(dejiren事業開発部 )、岸本(Technical Sales部)、佐藤桂、武内(Customer Success Operations & Engineering部)、近江(マーケティング本部) 、三村(カスタマーサービス統括部)
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