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ウイングアーク1stがパソナと考える健康経営とは?

こんにちは、PR担当の古荘です。あっという間に7月ですが、みなさん元気に、健康に過ごされていますか?私は最近、朝のランニングを始めました!下手すると終日自宅でZoom漬け、気づくと日が暮れていて、運動はおろか1日の総歩数も2桁…という日を打破すべく、です。

ウイングアーク1stでは、健康経営を推進しており、最近では健康経営に取り組むことで健康的な社員が増えており、健康経営優良法人2021(大規模法人部門:ホワイト500)スポーツエールカンパニーに認定されるなど、その成果が着々と出てきている嬉しい状況です。この健康経営、実は株式会社パソナに一緒に併走いただいています。今回はそのパソナさんに根掘り葉掘りインタビューしてきました!

ー弊社では昨年2月末から全社リモートワーク導入に踏み切っています。パソナさんは本社機能の一部を淡路島へ移転し、ニュースにも大々的に取り上げられていましたが、淡路島以外の拠点でもリモートワークは進められているのでしょうか。

パソナさん:はい、パソナでは、新型コロナウイルス感染症が拡大し始めた昨年1月末に「パソナグループ 新型肺炎対策本部」を設けました。そして、契約社員・エキスパートスタッフ(派遣登録社員)等を含む全従業員の安全確保を目的に、オフピーク通勤や在宅勤務の推奨、人材派遣・人材紹介のオンライン登録面談、派遣先・委託元企業への在宅勤務・オフピーク通勤の要請、リスクヘッジオフィスの開設 等の取り組みを実施してきました。

現在も全国の拠点で、仕事の内容や、従業員の状況に合わせて、出社、在宅勤務を含むリモートワークを使い分けながら、働きやすい環境整備を進めています。

ー淡路島のニュースが印象的でしたが、対策本部まで設置されて様々な取り組みをされていたんですね!感染症の影響で社員の健康管理について、世界中で多様な施策が模索されているようですが、パソナさんはどのようなことをされているのでしょうか。

▼淡路島オフィスの様子

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パソナさん:そうですね、パソナグループでは、経営トップの健康経営に対する方針のもと、社員一人ひとりが健康にイキイキと働き、ソーシャル・ワーク・ライフバランスを実践できるよう、下記のような取り組みをしています。

1.ライフスタイル調査の実施及び結果公表
年に1回、社員を対象にライフスタイル調査を実施。運動・食事・睡眠・嗜好(飲酒・間食・喫煙)のカテゴリで生活習慣をスコア化し、個人の結果及び全社における自身の健康の位置付けをフィードバックすることで、自身の生活習慣の見直しに役立て、社員の健康リテラシーを高めています。

2.オンラインでの健康づくりの環境整備
仕事をしながら気軽に取り組めるオンラインエクササイズや、ランチタイムに専門職からの実践的なアドバイスを受けることができる「健康LIVEセミナー」を定期的に開催しています。オンラインでのプログラムには、のべ約30,000名以上が参加しました。

3.健康をきっかけにした社員のコミュニケーションの促進
「パソナ体操」という自社オリジナルの体操を作り、朝礼や会議前などに社員が一緒に身体を動かすほか、スーツのまま取り組めるトレーニングジムや健康的なヘルシーランチの提供などを行うことで、グループ各社や部署の垣根を超えたコミュニケーションを促進しています。

4.相談窓口の設置
社員やエキスパートスタッフ(派遣登録社員)の方々が、キャリアの相談のみならず、自らの健康やライフスタイルについてなど様々な悩みを相談できる窓口を用意しています。産業医や健康推進室、人事部(ワーク・ライフ・ファシリテーター※)による支援に加え、先輩ママ社員との座談会など社員同士の横の繋がりも大切にしています。

※ワーク・ライフ・ファシリテーターとは…
キャリアや仕事、家庭、介護や育児との両立等、社員やその家族の健康に関わるあらゆる悩みをケアするサポーター。メンバーが社員一人ひとりに寄り添い、アドバイスするサポート体制を整えています。

ー「健康LIVEセミナー」は弊社でも取り入れさせていただいています!ライフスタイル調査は弊社でも実施していますね。会社としては2年連続で受検した社員の63.9%もの人のスコアが改善したと聞いています。これはすごい数字なのだとか!自分の生活が数値に出るとモチベーションにつながりやすいというのもあるのでしょうか。ワーク・ライフ・ファシリテーターという仕組みも興味深いです。そして、「パソナ体操」・・・見てみたいです(笑)弊社ではお昼の時間にラジオ体操をZoomでカメラオンにした状態で実施していました。

▼ウイングアーク1stのZoomを活用したラジオ体操の様子

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パソナさん:パソナ体操に興味をもっていただき、ありがとうございます!(笑)こんな感じです。

▼パソナ体操の様子(2020年9月撮影)

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ーみなさん伸びてますね!!
ここまで健康経営の施策をご紹介いただきましたが、こういった施策って、一見すると福利厚生の一部のような印象を持つ方もいるかもしれませんね。

パソナさん:健康経営の目的は、従業員、組織全体のアウトプットだと考えています。具体的には、日々の生活習慣改善等を通じたパフォーマンスの向上こそが追求されるゴールです。その実現には、個人の意識を高めるだけではなく、会社全体や各部門における健康風土の醸成が重要で、ライフスタイル調査やパソナ体操などの取り組みは全てつながっています。またパソナグループでは、健康作りに関する方針を「健康経営宣言」に定め、グループ一丸となって健康経営に取り組んでいます。

ー弊社でも、健康宣言を公開しているのですが、まさに「最も大切な資産である社員のパフォーマンス」の「最大化のため」に健康維持向上への取組みを実施するという内容でした。

ウイングアーク1stグループは、当社のVisionである「Empower Data, Innovate the Business, Shape the Future.」を実現するためには、最も大切な資産である社員のパフォーマンスが非常に重要だと考えています。
社員のパフォーマンス最大化のためには、心と体の健康は最も優先すべきものです。
当社は社員の健康を維持向上する事を一番に考え、心身ともに最高のコンディションで業務にあたることができるよう様々なサポートをする企業を目指します。
ウイングアーク1st株式会社 代表取締役 社長執行役員CEO 田中 潤

パソナさん:御社の健康経営はしっかりとした基盤があるので理想的ですね!組織のトップが「健康」とは何かをきちんと発信できているからこそ、組織全体に健康意識が醸成され、浸透していくのだと思います。

ー幸いなことに弊社ではそういったカルチャーがあるのかもしれないですね。社長が筆頭になって推進している感は社員としても感じるところが大きいです。

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これはみんなリモートワークなのですが、全社対象でリモートウォーキング大会を実施した際に、社長に向けて社員代表が選手宣誓をしている様子です。期間中に社長と歩いた総歩数が最も近かった社員に賞品を用意するなど、社長と施策との距離感がかなり近いように感じました。詳細はこちらの記事でもご紹介しています。気になった方はぜひ読んでみてくださいね!

ここまで健康経営についてざっくばらんにインタビューをしてきましたが、いかがでしたでしょうか。ウイングアーク1stでは、Wellness推進委員会という健康経営を推進するグループがいます。その中核、鳥越さんのパッションは、まだまだ冷めやらぬ様子、これからもどんどん施策を展開していきたいと意気込んでいます!
心身ともに、ヘルシーな日々が送れるよう、会社のバックアップを最大限活用して生活していきたいですね!こんなサポートがほしい!こうだったらいいのに!といった声もお待ちしています。


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