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ITエンジニアは激務なの? 入社4年目のリアルを聞いてみました。〜入社4年目同期クラウドエンジニア編〜

弊社はIT企業です。私(非エンジニア)にとってITエンジニアのお仕事のトレンドは外部のニュースを読み「そうなのか」と潮流を知る日々・・・「世の中で囁かれているようにITエンジニアはモテ職なのか?激務?待てよ、灯台下暗し。ウイングアーク1stのエンジニアとしてのお仕事の実態はどうなのか?」で、入社4年目の開発職の同期コンビに、クラウドエンジニアのリアル、を訊いてみました!さまざまな質問への答えが対照的だった二人ですが、それぞれの部署で活躍しながらお互いをリスペクトしている素敵な雰囲気が伝わってきましたよ。そんなクールなお二人の “今”を抜き取りました。お読みいただけると嬉しいです。

それぞれ新サービスをローンチしたばかり!
邁進中のクラウドエンジニア4年生


 
—自己紹介をお願いします。
 
中村:弊社が提供するBIダッシュボード「MotionBoard Cloud」の開発において、バックエンドインフラやアプリ開発の役目を担っています。最近では、カメラ連携機能の実装のための基幹システムの開発に携わりました。(手がけたサービス発表がこちら!) 

西室:弊社が提供する電子帳票プラットフォーム「invoiceAgent」の開発において、インフラ設計から実装までを行っています。最近ではクラウド型電子取引ソリューション「invoiceAgent 電子取引」のユーザープラットフォームの設計から実装までを担当しました。(手がけたサービス発表がこちら!

リモートワークならではのタイムマネジメント
中村さんと西室さんのとある一日のお仕事スケジュール

―休日はどのように過ごしていますか。
 
中村:休日は技術書を読むことが多いです。海外の技術書籍の新刊(翻訳本)を読むことが多いですね。もう生活の一部になっています。

 ―技術書購入は会社から補助が出るんですよね。

中村:私は申請せず自腹です。個人的には身銭を切らないと、身につかないと思っているので。

―ストイックですね…!西室さんはいかがですか。

西室:中村さんとは対照的で、仕事から一切離れていますね。趣味のゲームやギターなどに時間を費やしたり、学生時代の友達と飲んで土曜日は二日酔いなんてことも多いです(笑)

「労働環境:ホワイト」
「裁量:開発者にとっては天国」

―学生時代のご友人と会うと仕事の話にもなると思いますが、その時に気づく弊社ならではの社風や勤務環境などの特徴はありますか。

西室:IT系に勤めている友達が多いのですが他社に比べると、全般的にホワイトだなと思いますね。まず、怒っている人は見たことがないです。私自身も上司に圧をかけられたなんて経験も皆無ですし。また、メンバー(社員)の裁量が大きいのも特徴的だと思います。指示された仕様通りの仕事よりも、自分で考えていける仕事が多いと感じます。最近ローンチしたサービスに関しても、こんな重要なプロジェクトによく私のような新人をアサインしてくれたなと思いますし。任せてくれるだけでなく、普段からよく上司が見てくれているとも感じます。

中村:仕事量は多いですし“盗んで覚えろ”というスタイルに新人の頃は戸惑うこともありましたが、開発に活用するクラウドサービスの種類や仕様を自分で決められて裁量が大きいので、開発者としては天国のような環境だと思います(笑)フルリモート出社というのも驚かれるポイントですね。一方、私の場合は色んな人と直接交流したいので、出社したい欲もあります。特に新人の頃はコミュニケーション面での戸惑いもあったので、後輩のサポートをしたいと思い、現在新人担当を買ってでています。

―お二人は社会人生活のほとんどがリモート出社ですもんね。入社してからのこの3年で成長を感じることや新たな気づきはありましたか。

中村:私は学生時代からずっとプログラミングに親しんできたのですが、個人の趣味の範囲で行うのと仕事では、ソースコードを書く重みが違うと感じます。個人だと自分が理解できたら何でもありですが、組織では他のメンバーが見てもわかりやすいコードを書かなくてはいけないということを学びました。今では、誰が見てもわかりやすいコードを書けるようになったと思います。

西室:私は、高い解像度で物事を考えられるようになってきました。例えば「サービスの障害をなくす」という課題があった時に、「障害をどうやってなくそう?」と考えるだけでなく「障害とは何か?なぜ起こるのか?」を考え、行動に移せるようになったかな。

論理パズルを解いているような楽しさや
使う人の役に立てるサービスを開発できるのはエンジニア冥利

—仕事にどのようなやりがいを感じますか。

中村:一時期、社内の運用者や開発者向けのシステムを担当していたことがあったのですが、社内のメンバーから「おかげで便利になったよ」といったフィードバックを受けることができた時は、頑張ってよかったなと思えます。使う人にとっていいサービスをつくることがベストだと思っているので。

西室:ある課題に対して自分が仮説を立てて実行したことがぴたりとハマって解決に導けた時は、快感ですね。論理パズルを解いているような楽しさがあります。

—ITエンジニアの仕事の魅力もそのあたりにあるのでしょうか。

西室:自分で課題解決していくプロセスが楽しいと感じますね。自分なりのやり方を自由にトライさせてもらえるので。社内でもそうやって「悩むこと」が好きな人が多い気がします。

中村:やはり誰かに使ってもらえるモノを自らの手でつくることができるっていうのは、エンジニア冥利に尽きますね。実物のモノだと工場でつくって、運搬して……と多くの人や施設、費用が必要になりますが、プログラム開発だと自らの手で計画からアウトプットまでやり遂げることができるのが魅力です。

―お二人は新卒で入社されましたが、その時の会社の選択ポイントはどこにありましたか。

中村:私は大学で機械学習の研究をしており、複雑な情報の可視化に興味がありました。そのため、データを見える化する弊社のBIダッシュボード「MotionBoard」に魅力を感じ入社を決めました。

西室:クラウドエンジニアに将来性を感じていた中で弊社と出会い面接を数回受けたのですが、面接でお決まりの一問一答を繰り返すスタイルではなく、お互いの会話の中で理解を深めて、私の適性から職種の提案もしてくれたりと、他社とまったく違うスタイルでした。その上で「一緒に働きたい」と言ってもらえたことは大きかったですね。

社外でも通用できるスキルを磨いていく、ということ

—エンジニアは日々個人のスキルアップが求められる職種だと思いますが、どのように自己研鑽していますか。

中村:先ほど申し上げたような技術書の読書の他に、海外の開発者の研修をZoomで受けたり、セキュリティ分野の研修を受けたりしています。

西室:私は業務の中で、やったことがない業務、解決したことのない課題に積極的に手を挙げて、トライしてみることを心がけています。できることに手を挙げるのではなく、できるようになりたいことを選びにいくことが成長につながると実感しています。

恐れずに飛び込んでみた。
知的好奇心が旺盛な人、自分で考えて動ける人と働きたい

―今後のキャリアプランをとか考えたりしますか?

中村:転職は考えていませんが、社外でも通用するスキルは常に磨き続けていきたいと思いますね。また、自分のスキルを社内の発展のために生かせる機会があれば、挑戦してみたいです。

西室:私も今のところ転職は考えていません。今の業務の延長線上でまだまだ挑戦したいことやスキルアップできることがあると思うからです。今後も技術を磨いてどこでも通用するエンジニアになりたいです。

—ウイングアーク1stへの応募を検討される方にひと言お願いします!

西室:オープンソースのプロジェクトのように、指示なしで自分からどんどん動いていける人が集まっている組織が理想だと思っています。そのため、自分で考えて動ける人、疑問をそのままにせずに知識や技術に変えていく積み重ねを日々行える人と一緒に働きたいですね。

中村:私は心配性なので入社前は「業務でコードを書くのはこわい」なんて思っていましたが、今では楽しく働けています。知的好奇心に対して貪欲な人には楽しい職場だと思うので、恐れずに飛び込んできてほしいですね。


(PR 山本)


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