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SDGs学習 気候変動とウイングアーク1stビジネス

毎年9月のこの時期は、国連総会の会期に合わせSDGsが世界的に盛り上がる時期。今回はウイングアーク1stに名古屋の中学生さんたちがSDGs学習にやってきた様子をお届けします。現代では、小学生からSDGsの学習をするそうですよ、大人の皆さん…!

講師はサステナビリティ推進室室長の鹿島さん。クイズやアクティビティを交えながら、気候変動と弊社ビジネスの講座を実施しました。今回は広報の古荘がその様子をレポートします。

弊社は、「Empower Data, Innovate the Business, Shape the Future. 情報に価値を、企業に変革を、社会に未来を。」というコーポレートビジョンのもと、加速度的に増加する知識・情報といったデータの共有・活用によって、地域や年齢、性別、人種などによる制約を受けず、一人ひとりのパフォーマンスを最大化させることが社会課題の解決につながると考えています。
弊社のサステナビリティとは、当社サービスの提供により、ヒトや組織がエンパワーされ、データ駆動型社会を形成し、より良い社会を生み出していく再生的なシステムをつくることです。

まずはアイスブレイクとして弊社CMのお披露目から。

「データ活用はウイングアーク」のCMを見たことがあるよ~!という方もちらほら。名古屋まで届いていてうれしいです!

続いてウイングアーク1stクイズ。

何人くらいの人が働いている会社なのか?男女比はどのくらいか?働き方の大きな特徴は?

そしてウイングアーク1stの事業活動を通じた社会価値向上の例として、invoiceAgentやDr.Sumの特長をご紹介。
Dr.Sumは1,000億件のデータを集計する速さが6秒。この高速集計を実現する製品を採用することで、環境負荷低減に大きく寄与しているのです。詳しく知りたい方はこちらから

では6秒って??どんなかんじなのでしょう?
ということで、時計は見ずに6秒ぴったりだと思うときにボタンを押すというチャレンジ。

意外とみんな6秒に近いところでボタンを押してくれるので接戦でした!
各チームの結果

再チャレンジしたい!という声があったので再チャレンジ組が再度チャレンジすると。。ぴったりが現れました!すごーい!!
 
Dr.Sumの集計も実際にデモでお披露目。

さっきみんなで競い合った「6秒」の感覚は合ったかな?!

このあと、地球温暖化のお話に突入。
「地球温暖化の時代は終わりました。地球沸騰化の時代が到来したのです」という国連のアントニオ・グテーレス事務総長の言葉をご紹介。

ではどうしたら地球温暖化を防止できるのか?とにもかくにも、1人1人が気候変動に関する意識を高めてご家族や周りの友達などにも広めていくことが大切です。

CO2を減らすにはどうすればいいのか?CO2の排出量は、簡単な計算式で出せることを学びました。
電気をこまめに消したり、紙を電子化したり、ごみを減らしたりすることで活動量を減らすこと。1人1人がまずはこれを取り組める社会に。
ウイングアーク1stでも、データを可視化する「MotionBoard」というダッシュボードでこのようにしてCO2排出量を管理しています。

最後に中学生の皆さんからの感想タイム。

・Dr.Sumが1000億件のデータを集計するのが6秒なのにとても驚きました
・人が作ったものはとても便利だが、その分CO2を排出してしまうというデメリットがある
・みんなが協力すれば社会問題が解決することがわかりました。
・ソフトウェアを開発する会社だからSDGsに関係することはないのかなと思っていたが、ウイングアーク1stのソフトウェア自体がCO2を間接的に減らしていることを知ってよかった
・気温が上昇すると水不足などに陥り、資源をめぐる争いが起きる可能性もあることにおどろきました

講師の鹿島さんからも一言。
「ちょうど1年前くらいからコンスタントに修学旅行生のSDGs学習受け入れをし、現在で約200人に受講してもらいました。みなさんは毎回純粋に前向きに学ばれていて感心します。私たちが遠い世界だと思っている気候変動の最悪シナリオな未来ですが、実は学生のみなさんにとってはまだ生きている可能性のある未来なんです。より良い社会にするために、私たちは大人としてもしっかり責任を持って取り組みをしないといけないと強く感じさせられます。この学習機会ももっともっと多くの学生さんに提供し、一緒に幸せな社会を作っていければと思います。」

中学生のみなさんがスポンジのように知識をぐいぐい吸収している様子を目の当たりにして背筋が伸びる思いでした。私は…まずは電気をこまめに消すことから始めようと思います。せっかくのSDGs週間、みなさんも身近なところから何か1つ、はじめてみてはいかがでしょう🌎
(終)