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ウイングアーク1stのエンジニアたちが語るアジャイルな組織づくりについて

今回は、「noteでエンジニアの話もぜひ聞きたい!」という声を多くいただきましたので、溢れんばかりの熱い気持ちとともに日々業務に取り組む、弊社のエンジニアたちにフューチャー!3月のある夜、オンラインで開催された「アジャイルな組織づくりについて語りつくす夜」で繰り広げられたトークから一部を抜粋してご紹介していきます!

アジャイル??!アジャイルってそもそもなに?という方も多いと思いますので、ちょこっと補足すると…

「目的に向かって最も効率よく仕事に取り組めている状態」という意味だそうです。そういう状態になることを「アジャイルになる」、またそういうことが実現できている組織を「アジャイルな組織」と言い表す、これを押さえていただいた上で、読み進めていただくと、わかりやすいかもしれません。

”Be Agile” を目指して

その夜、弊社のソフトウェアプロセス&品質改善部の高橋さんは「組織全体がアジャイルだな」と感じられるようになるには、どうすればよいか?について語り始めました。

「Be Agile(アジャイルになる)」とは、ある組織において、下記の項目が実現できていること言います。

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情報の非対称性が小さい…同じ目的をもった集団で、何かの情報を片方の人が知っていて、もう片方の人が知らないという状態

・認知の歪みが少ない…「○○はこうあるべき!」とか「あの人は△△出身だから話が合わない」といった思い込みや根拠のない認知が少ない

・チームより小さい限定合理性が働かない…ある人の個人的に最適な戦略が、必ずしも全体にとって最適とは限らないことを組織が知っている

心理的安全性が高い…こんな事を言ったら怒られる・嫌われる、陰口を言われている…といった恐れを抱かないほどに人間関係が良好

不確実性の削減が効率よくできている…仕事上の心配や不満を心に秘めたままにしたり、上司からの説明が良くわからないことをそのままにしていたり…といった不確実性の放置がほとんど無く皆が効率よく解決できている

チーム全体のゴール認識レベルが高い…自分たちを役割に閉じ込めるのではなく、共通のゴールに向かって意識的に行動できている

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どうでしょう、ほぉほぉほぉ…といった感じでしょうか。これら全ての項目を完全制覇している組織があれば見てみたいなぁ、と書きながら思いました。(笑)もう少し書き下してみますね。

例えば、弊社の場合、フルリモート環境で社員が業務を行っているため、オンラインでの会議やチャットツールを使ったコミュニケーションが当たり前になっています。この「当たり前」のメリットとして、オンライン会議の場合、話しをしながら簡単にすぐに画面共有ができることで、チームでの共通作業が前よりもやりやすくなってきた!という点があります。これはいいことですよね。会議室でプロジェクターとPCをつないで…といった作業もありませんし、何より会議の参加者であればだれでもすぐにできる!

一方で、様々なオンラインツールが混在していることや、ランチや廊下ですれ違いざまにしていたようなちょっとした情報のキャッチアップの場が減ったことは否めません。それにより、情報の幅が小さくなったり、入手のタイミングにばらつきが出てきている、どうにかしたい!そんな声も挙がっています。この声こそが、先ほどご紹介した「Be Agile」の1つ、情報の非対称性の解消に向けて踏み出す一歩になりえるのです。

ちなみに、今回ご紹介しているこのあたりの話は、『エンジニアリング組織論への招待―不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング』(広木大地著、技術評論社)にしっかりと紹介されているそうなので、深めたい方は読んでみるといいかもしれません!高橋さんおすすめの一冊です。

アジャイルな組織づくりまでのモチベーション

アジャイルや、アジャイルな組織について少しわかってきたころ…ところでどうして「アジャイルな組織づくりをしよう!」ということになったのか?そのモチベーションってなんですか?なんていう質問も寄せられていました。ここからは、その質問を皮切りに繰り広げられた弊社のエンジニアによるトークを圧縮してお届けします!

高橋さん「アジャイルな組織づくりをやりたいモチベーションってどこからきているんですか?という質問をいただきました。最近はデジタルトランスフォーメーション(DX)が叫ばれていて、企業も変革すること、変化していくことが求められていますよね。社会がスピードを持って変化していく中で、我々も組織として変化していかないといけないのでは、と思っているのですが、そう考えると必然的にアジャイルな組織を目指すことになるのではないかと」

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アジャイルな要素ってどういうところにあるのか?

伊藤さん「私の場合、アジャイルによって想起されるイメージは、不確実性。不確実性、つまり予期せぬことって、どんなところでも起こりえるものですよね。起こったときに受け入れられる体制があるかどうかが重要なのではないかと考えています。例えば製品リリース間際に大きな変更を要するフィードバックが来ることってありますよね。そういう時、より早いタイミングでフィードバックがあればよかったわけです。その意味では、より早くフィードバックをまわすためのプロセスがある、ということもアジャイルな組織の要因ではないでしょうか。組織づくりという点でも、”ある社員が仕事を抱えすぎて倒れそう!”と後になって気づくよりも、早い段階で知ることができたほうが最悪の状況を回避できる、「早い段階で知れるプロセスがある」ことがまさにアジャイル的な要素で、そしてこう聞くとみなさんアジャイルの重要性を感じていただけるのではないでしょうか」

江幡さん「同意です!不確実性がないものってないのではないでしょうか。何かしら起きる、これが常な気がします。そういう意味では、チームや組織である以上は、アジャイル的な要素は少なからずあるかと。つまり不確実性ってわざわざ創らなくても、そもそもある気がしますね」

中村さん「不確実性に対応できるのが、ソフトウェアのいいところだなと思いますね。ソフトウェアってプログラマー次第で機能を増やしたり変更したりできるので、どんな状況でも不確実性に対応できる!笑」

高橋さん「アジャイルな状態って、冒頭でご紹介した”Be Agile"の下から2番目の項目『課題・不安に向き合い不確実性(わからないこと)の削減が効率よくできている』ということができている状態だということですよね。

ちなみに弊社の行動指針として言われていることはこの3つが↓あるんですけど」

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高橋さん「この指針からも『アジャイルになって解決せよ!』というメッセージを私は感じます」

山崎さん「なんだか未来を見つけていく取組なのかなとも感じますね!」

高橋さん「いいですね!ちなみにこんなふうにも説明できるかなと思います。官僚型組織から自己組織化するチームに、という変化をまとめてみました。

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指示待ちになっている状態から、リーダーとなっている人が明確なゴールと目標を明示して、組織の人と共有し一緒に目指していける関係がいいのではないでしょうか。まさに、弊社の掲げるビジョン”Build the Trust”につながっているわけです!」


一同「かなり設計されたかのような、きれいなまとめ方ですね!笑」

まだまだ会話は続いているのですが、今回のnoteではここで一度しめさせていただこうとおもいます。

もっと聞きたい!こんなのはどう?などなど、みなさまからのご感想・ご意見をお待ちしております!

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